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| ●安全靴について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 安全靴とは一般的には、「つま先部分に先芯が装着されている靴」について総称されています。 JIS規格の用語の定義では、「主として着用者のつま先を先芯によって保護し、滑り止めを備える靴」となっており、JIS規格においては材料と構造、またそれらの性能について細かく規定されています。 当店シザイコムで販売している商品につきましては、つま先に鋼鉄製または樹脂製の先芯が装着されている靴を総称して安全靴と表記しています。JIS規格に適合していない商品も含まれます。また、つま先保護の先芯のない靴は普通作業靴などと表記してあります。 厳密に安全靴とはJIS規格の指定品目製品となっており、日本国内のJIS工場で生産された製品であり、下図のように安全性能や材料性能、表示、取り扱い上の注意事項などが細かく決められています。海外で生産された製品はJIS規格は適用されません。 一般的に、JIS規格合格品とJIS規格相当品(適合品)などと表記がありますが、JIS規格相当品(適合品)と表示してある製品はJIS規格の正式な認定品ではなく、一般的には先芯部分の機能性がJIS規格の基準に準じた製品となっています。先芯部分の安全性はJIS規格品とほぼ同等の性能を備えています。 しかしJIS規格相当品(適合品)の踏み抜き防止性能につきましては、多くの製品はJIS規格品のように厳格な検証はされていないことが多く、JIS規格品の方が安全性が高いと言えます。 安全靴の甲被は、革製では牛革、総ゴム製では耐油及び非耐油ゴムが規定されています。 つまり現在多く流通している人工皮革やビニルレザー、合成樹脂引布製の靴は、つま先部に鋼製先芯が装着されていてもそれは安全靴とは呼べず、JIS規格適用外となっております。これらの製品は正確にはプロテクティブスニーカーと呼ばれています。 甲被が人工皮革製の製品は、着用環境によっては使用に向かない場合もありますので、安全靴を選ぶ際に甲被の素材には十分な確認が必要です。 ■安全靴についての概要(Wikipedia引用) 安全靴(あんぜんぐつ)とは、主に工事現場や重い機械・部品を扱う工場内や、鉱業、建設業などの足への危険を伴う作業場で使用される着用者の足を保護することを目的とした靴。狭義にはJIS規格に合致したものを、やや広義にはJIS規格と同等の安全性を持つものをいうが、JIS規格より安全性の低い軽量タイプをも含むことがある。又、人体に帯電した静電気を靴から逃がすことを目的とした静電気帯電防止靴(静電靴)にも安全靴の性能を持つものもあり、こちらは静電安全靴と呼ばれている。 足先への重量物の落下や釘などの踏み抜きから作業者の足を守るため、普通の靴においては皮革ないし軟質合成樹脂製である先芯や中底が鋼板で出来ていることが特徴である。軽量化のため、強度は劣るが硬質合成樹脂製の先芯や中底を使った安全靴もある。他にも靴底が耐油性のある素材で出来たものもある。総じて一般的な革靴より重い。 表面素材は革やメッシュや布であったりする外見は普通の長靴・半長靴・短靴タイプのものや、スニーカータイプのものがある。
JIS規格において、材質(甲被は牛革かゴム)や安全性などについて規格が定められており、労働基準法・労働安全衛生法・労働安全衛生規則によって、作業内容・環境に合わせた安全靴着用の義務が定められている。 なお、甲被が布や合成皮革等のものはJIS規格に合致せず、JIS規格の対象外であるが、海外製の先芯を装着したスニーカータイプの靴の輸入増加に伴い、消費者が安全性についての適正な判断を行うために、日本プロテクティブスニーカ協会(JPSA)により、JIS規格と同等の業界標準(JPSA規格)が設けられており、JIS規格対象外の靴でも、JPSA規格に合致する製品に推奨マークを表示している。 「安全靴は 普通の靴より危険」との伝説が在るが、海外の実験番組"MythBusters"によればそれは完全な誤りと結論付けられた。実際の現場において 安全靴が歪むような事故は 極めて珍しく、普通の靴で作業する危険性を考えれば安全靴の有効性は明白である。作業者は普通の靴を履くリスクを負うよりも履きやすい安全靴を探すべきであろう。 ★安全靴のJIS規格について 1.JIS T8101(革製安全靴) 革製甲被と合成ゴム製表皮の安全靴で、耐衝撃性、耐圧迫性などの性能などについて規定してあり、安全靴のJIS規格の基本となるものです。 ○甲皮による種類 革製:天然の牛革をクロム等でなめしたもの。革の厚さや性能についても基準がある。 総ゴム製:耐油性のあるものと無いものがある。ゴムの厚さや性能についても基準がある。漏れ防止性の試験をクリアしなければならない。 ○作業区分による種類(記号) 重作業用(H):先芯の耐衝撃性能100J・耐圧迫性能15kN、表底のはく離抵抗300N以上あるもの。 普通作業用(S):先芯の耐衝撃性能70J・耐圧迫性能10kN、表底のはく離抵抗300N以上あるもの。 軽作業用(L):先芯の耐衝撃性能30J・耐圧迫性能4.5kN、表底のはく離抵抗250N以上あるもの。 ○付加的性能(記号) 耐踏抜き性能(P):くぎの貫通時の力1,100N以上あるもの。 かかと部の衝撃エネルギー吸収性(E):衝撃エネルギー吸収性20J以上あるもの。 耐滑性(F):靴底の動摩擦計数0.20以上あるもの。 足甲プロテクタの耐衝撃性(M):足甲部への衝撃を緩和する性能を有するもの。 これら種類と付加的性能については、安全靴あるいは箱に表示されている。 例1.安全靴 革製S・・・革製の普通作業用安全靴 例2.安全靴 革製SP・・耐踏抜き性能を持った、革製の普通作業用安全靴 ○表底の種類 表底は滑り止め効果のある形状をしており、ゴム、発泡ポリウレタン又はそれたの重層組み合わせの構造とし、一定の物理的性能を持つことが定められている。又、最薄部の厚さも定められている。 2.JIS T8103(静電気帯電防止用安全靴・作業靴) 静電気による障害・災害の防止を目的とした履き物で、革製・総ゴム製の静電安全靴及び爪先保護の先芯性能に関することを除いた静電作業靴について規定したものです。
■安全靴の性能(JIS T8101)
■安全靴の試験条件
■静電靴の性能(JIS T8103)
★JIS規格安全靴についておもな注意事項 JIS T8101該当について ○この安全靴は、爪先保護先芯により先芯で覆われた爪先部分を保護するもので、20kgのものが、S種の場合は約36p、L種の場合は約15pの高さから落下しても爪先部分を骨折することはほとんどありませんが、落下物の形状、重さあるいは落下高さ、落下位置によっては、けがをする場合がありますので十分ご注意ください。 ○先芯で覆われていない部分には特別な保護機能はありません。靴を履いたら靴の先端部分を強く押して、爪先保護先芯の部分を確認してください。 ○滑りにくい靴底ですが、油や水のある場合や滑りやすいところでの使用は十分に注意してご使用ください。 ○一度衝撃や圧迫を受けた安全靴および足甲プロテクタは、外観のいかんにかかわらず使用しないでください。 ○安全性能が低下しますので、先芯に穴を開けるなどの加工や改造は絶対にしないでください。 ○爪先部に硬質の先芯が入っていますので、靴の脱ぎ履きには注意してください。 ○飛び降りると事故の原因となる場合がありますので注意してください。 ○甲被が破れて先芯が露出したり、靴底の意匠が無くなったような場合は使用しないでください。 ○安全靴ですので、スポーツやレジャー、その他の目的には適していません。 ○靴が脱げないように、靴ひもや面ファスナーはしっかりと締めてください。またかかとを踏むなどして潰して履かないでください。 ○牛革を使用した靴は、汗をかいたり、濡れたときは多少色落ちを生ずることがあります。 JIS T8103(静電靴)該当について ○この静電靴はJIS T8103(静電気帯電防止用安全・作業靴)の基準による帯電防止性能を有した靴です。 ○床面の漏洩抵抗が極めて大きい場合(絶縁性のプラスチック系貼り床、塗り床等)は、帯電防止性能が期待できませんので、必ず床の静電気対策も行ってください。 ○靴底に塗料、樹脂などの絶縁性物質が付着した場合は、帯電防止性能が低下しますので取り除いてください。 ○感電防止を目的とした靴ではありませんので、靴または体の一部を電気機器、配線などの充電部(裸線等)に触れないでください。 ○静電靴の帯電防止性能を維持するために、次のことを厳守してください。 (1)内部構造を改造しないこと (2)中敷を使用しないこと (3)厚手の靴下を使用しないこと ○次の場合は電気特性が変化しますので、使用しないでください。 (1)靴にくぎや金属片などの導電物体が突き刺さったとき (2)靴底が磨耗し、先芯やかかと芯が露出したり穴あきを生じたとき (3)甲被が濡れた状態のとき ■関連リンク 日本工業標準調査会 (JISC) 財団法人日本規格協会 (JSA) 社団法人日本保安用品協会(JSAA) Wikipedia「安全靴について」 ■メーカーリンク 株式会社シモン ドンケル株式会社 株式会社丸五 おたふく手袋株式会社(J-WORK) 株式会社ノサックス |
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